ヨーロッパのコロナ事情。2021〜2022年の海外出張/旅行事情を振り返りつつ、2023年を考えてみる。
こんにちは、
ロンドン発のメガネ/サングラスブランド
METRONOME-Tokyo OnlineのOKDです。
突然ですが、
最近海外は行かれましたか?
コロナウイルスの感染拡大状況が
流動的ですが海外渡航に関わる
規制などは徐々に緩和されていますよね。
今年の夏こそは海外旅行行けるかな?
と期待したいところでもありますが、
実際どういう状況なのか。
今回は海外旅行好きな筆者が
コロナ禍の海外出張/旅行について
気になっているあなたへ!
実際にその目で見てきた
ヨーロッパのコロナ事情について
お話ししたいなと思います。
目次
ヨーロッパは基本「ウィズコロナ」
結論から申し上げると
筆者が出張したフランス、
イタリアに関しては「コロナ・フィニッシュ」
もしくは「ウィズ・コロナ」が
基本になっており、
要はコロナ後、という認識が大半でした。
同僚の情報によれば
イギリス・ロンドンでも飲食店に置かれている
仕切り(パーティション)が外されるなど
コロナ前の状況へと戻そうという
動きが2021年の段階から脱しつつあります。
マスクの着用義務が緩和され、
特に野外ではマスクをしている人の方が
少ない場面すらあるほどでした。
他方で、
公共交通機関や美術館などの公共施設、
それから飲食店などでは引き続き
マスク着用を奨励する状況ではありました。
(2022年5月時点)
(*2022年8月現在、
フランスやポーランドなどでの
コロナ規制は無くなった模様です)
出入国事情
改めて、
順番に書いていきます。
まず日本出国時ですが
こちらは手続きはさほど変わりありません。
今まで通りチェックインカウンターで
チェックイン手続きを行い
手荷物検査や出国検査を受けて
飛行機へと乗り込みます。
ただし、
飲食店や免税店、
そのほか空港施設は時短営業
もしくは閉店している場合が
多いです。
それから、
目的地によっては入国予定者へ
所定のフォームへの個人情報登録を
求めている場合があります。
(イタリアの場合は現地での滞在先や
移動する航空機の座席番号を
事前にオンラインで登録し
QRコードとして発行しておくことを
求められました)
出国時にこの登録状況の確認がされますので
事前にインターネット検索などで
この辺りの登録が必要かどうかを
確認しておくと良いと思います。
ヨーロッパ現地入国時も
以前とさほど変わらず、
特に問題がなければスムーズに現地入りできます。
ワクチン接種証明は必要か
ただし
コロナウイルスワクチンの接種(3回)や
それに匹敵するPCR検査などでの陰性証明が
必要になる場合があります。
ワクチンを接種済みの方は
お住まいの自治体などに対して
海外渡航用の英語での接種証明発行を
お願いしておきましょう。
現地での活動について、
基本的にはマスクを着用しなくても
普段通り行動することができます。
ただし飲食店や公共施設などでは
引き続きマスク着用を求められ、
ワクチン接種証明書などの提示も
求められる場合があるので
備えはしておくべきかと思います。
出入国まとめ
まとめると、
出国〜現地活動においては
かなり平常時に戻りつつあると
考えて良さそうです。
ですが帰国時は現地出国前の
PCR検査での陰性証明取得が
義務付けられております。
(2022年7月現在)
(*2022年8月現在、
免除との発表あり)
出国前検査は出国元地域にかかわらず
全員が取得が必要な状況です。
詳しくはこちらもご確認ください。
例えば私が出張したフランスや
イタリアは「青区分」に該当し、
現地出航時点でのPCR検査で陰性であれば
隔離等の措置は受けることがないとのことです。
また、
イタリアやフランスなどの場合は
ワクチン接種証明の有無も問われないようです。
つまり帰国時に陰性であれば
あとは一旦心配はいらないということですね。
帰国時の検査について
現地でのPCR検査ですが、
検査結果を日本が求める
所定のフォーマットへ
記入してもらう必要があります。
検査方法なども指定されていますので、
こちらを確認してみてください。
(*2022年9月7日より、
出国前検査が免除になると
発表がありました。)
現地検査場探しは
現地の日本大使館やインターネット検索、
もしくはPCR検査付きの
パッケージ商品を購入しても良いかと思います。
そもそも検査が受けられないと
話が前に進みませんから
PCR検査付きのツアーへ申し込むことが
最も確実性が高いと思います。
あるいは現地の日本大使館が
おすすめの検査場を一覧を掲示している場合も
あるので、そちらも要チェックです。
帰国時まとめ
総括すると
目的地次第とはなりますが、
「日本出国時はほぼ平常時へ
戻りつつある。
他方で帰国時は引き続き
出国前検査が求められ、
その心理的&手続き的ハードルが高い」
ということになりそうです。
現地での検査場探しですから
英語が通じればまだ良いですが
そうでない場合はかなり大変です。
またオンライン予約時は
英語対応OKでも現地では
現地語しか話せない、というパターンも
ありえます。
(医療機関なので
探せば英語話者も必ずいますが、
探すのに一苦労です)
20228月に入り、
ようやくコロナ前の状況へと
戻りつつある海外渡航事情。
まだまだ
元通りとは行かない海外事情と
日本国内での感染拡大と
心配事は尽きませんが、
引き続き感染予防しつつ国内・海外移動
できればなと思います。
それでは、
OKD